参考書

少し前の記事になりますが、こちらの記事はとても参考になりました。

必ず英語力が付く、正しい音読10の方法 棒読みデタラメ音読に陥るな!

 

音読といっても、現在の自分のレベルによって、取り組み方は異なります。

英語の基礎がまったくできていない人においては、まずは基礎的な文法の理解や単語力の増強が必要だと思います。

また、英語の発音がきちんとできていないのに速度を上げて読む練習をしても、悪い発音の癖がついてしまって、伝わらない英語になってしまうかもしれません。

 

子どもであれば、意味もわからない音をそのまま真似て記憶してしまうということができるかもしれません。

実際に私たちが母国語を学ぶ過程ではそうしたことが起きています。

母国語の場合は、一日の大部分をその言語に接することができるので、そうした環境を作ることができれば、この学び方でもいいかもしれません。

しかし、ある程度大人になってくると、短い時間の中で、意味もわからない音を単純に覚えるのは簡単ではありません。

 

音読については、スポーツの基礎トレーニングに似ています。

正しい発音(フォーム)で繰り返し練習することで、意識せずにそれができるようになっていきます。

できるようになるためには、時間をかけて反復練習しなければならず、近道はありません。

 

言語習得のための勉強は、毎日5分だけの練習で身につくようなものではないので、音読についてもできるときに、できれば毎日取り組んでいきましょう。

 

【音読への取り組み方のポイント】

・日本語に訳さず意味をイメージしながら読む

・英文の意味を理解して読む

・ネイティブの発音を聞いて真似る(ネイティブの発音がある教材を選ぶ)

・20回、30回と同じ文章を繰り返し音読する