ごめんね

日本の英語学習の弊害もあって、「間違えてはいけない」というプレッシャーから、英会話に消極的になるという傾向があるようです。

確かに間違えると恥ずかしいものですが、日本に来ている外国人が一生懸命日本語を話しているとき、日本語を間違えたからといってバカにすることはほとんどないと思います。

日本人だって日本語を間違えていることがたくさんありますし、それを恥ずかしいと思っていたら誰とも話すことはできません。

 

まず当たり前のこととして「みんな間違える」ということです。

 

ネイティブの人に聞いてみると、アメリカ人だって間違っていることはよくあるよ、と言います。

会話はコミュニケーションですから、間違えがあっても最終的に伝わればいいわけです。

大切なことは、間違えに気づいたときに、素直に受け入れられるかどうかです。

これは何語で話していても同じことですが、間違えを指摘しても受け入れない人には、誰も間違いを指摘してくれなくなります。

 

間違えに気づくこと=成長のチャンスを得るということです。

そこで正しい表現を教えてもらったり、新しい単語を覚えたりすることで語学力やコミュニケーション力が向上します。

 

理屈としてはわかるけれど、やっぱり羞恥心が勝ってしまって一歩が踏み出せないという方もいます。

もしかしたら、語学だけでなく、失敗するという経験をあまりしていないのかもしれませんが、多くの人はそんなことはありません。

人生の中で色々な失敗をして、そこから多くのことを学んでいるはずです。

その学びは自分を成長させてくれているはずです。

つまり、学ぼうという人が間違えるのは当たり前のことです。

間違えないのなら、学ぶ必要なんてありません。

 

間違いは自分を成長させてくれると信じましょう。

そして、そこから学びましょう。

英語学習のための正しい間違え方は、恐れず、勇気をもって間違えることです。

間違いを恐れなくなったとき、ひとつの壁を超えたことに気づくはずです。

 

Every failure is a stepping stone to success!

失敗は成功のもと!