chasinglife

今回このドラマから記事にするのは3回目です。

米国の人気ドラマ「Chasing Life(邦題:マイ・ライフ~私を素敵に生きた方法~」。

ガンと戦う主人公とその家族や親友、恋人などのドラマで、次回はどうなるんだろうと毎週楽しみにして鑑賞しています。

素敵な登場人物たちに感情移入しながら、時には心をぎゅっと締め付けられたり、時には心から笑顔になれたりと、ドラマを見る人も家族の一員になった気分で観ることができます。

→ Gyao マイ・ライフ~私をステキに生きた方法~

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今回は、Season 1 Episode 11の会話シーン(7:37あたり)からのピックアップです。

エイプリルと酷い別れ方をしたドミニクが、ルームメイトのグラハムと会話をするシーンです。

Graham: Hey! Brought you some of my old standby breakup food. Bacon-jalapeño chocolate. My buddy Isaiah in west Cambridge makes it in his attic.

Dominic: Is there anything else in here that I need to know about?

Graham: Nah. I mean, if you ever need to like relax your muscles after an injury, or want to sleep on a plane or something, it won’t … not help.

Dominic: You wanna go grab some lunch? I feel like I need to get out of the house.

Graham: Uh, actually Beth’s waiting for me downstairs. We got plans.

Dominic: She didn’t want to come up, huh?

Graham: I’m sure you get it, you know? You just broke up with her friend last night In the hospital.

Dominic: God, I hate how that makes me sound. You know everyone’s gonna think that I’m like, evil, because this happened while April’s in the hospital. But I’m the one that got screwed over here.

Graham: Look, even if they talk about it, they’re gonna forget about it, okay? It might just take a little time.

【訳】

グラハム「よう。失恋用の非常食を持ってきたよ。友人が密造しているベーコンハラペーニョチョコだ」

ドミニク「なにかアドバスは?」

グラハム「ない。言っておくが、たとえ筋肉をほぐしても、眠ろうとしても、傷心は癒えない」

ドミニク「ランチ食べに行こう。外出したいんだ」

グラハム「予定があって、ベスが待ってる」

ドミニク「僕を避けて?」

グラハム「お前は彼女の親友を振ったんだ。入院中なのにね」

ドミニク「最低な響きだな。誰もが僕を酷い男だと思うだろうけど、エイプリルが入院中に起こったことだからね。だけど、騙されたのは僕の方だ。」

グラハム「みんな色々なことを言うけど、そのうち忘れるよ。少し経てばね」

 

まず、Bacon-jalapeño chocolate. My buddy Isaiah in west Cambridge makes it in his attic. ですが、直訳するとウェストケンブリッジの相棒イザヤが屋根裏で作ったベーコンハラペーニョチョコレートということになります。

イザヤとは旧約聖書のなかの最大の予言書であるイザヤ書を書いたとされる予言者のことだと思われます。

 

その次の if you ever need to like ~ の ever は、任意のある時を指しているので、~が必要な時ということになります。

 

You wanna go grab some lunch? はランチに誘う表現で、直訳すると何か食べに行きたいよね?ということになります。

 

But I’m the one that got screwed over here.get screwed は、酷い目に合う・一杯食わされるという意味です。酷い目に遭ったのは僕だ、ということです。

 

この作品はセリフを訳すのが本当に楽しいですね。

会話のやり取りも結構オシャレですし、こんな風に会話で来たら楽しいだろうなと思います。

ドラマのこの先のストーリーも楽しみです!