今日は外国人の方々と話をしていて、つくづく語学を学ぶことの本当の意味を感じました。

平和とは何か、なぜ平和にならないのだろうか、どうしたらいいのだろうかといったことを熱く語り合いました。

こうした深い話を、それぞれ違った立場から話し合えることは、語学を学ぶ先にある本当の目的のひとつだと感じました。

語学を学び、外国語の映画を見たり、本を読んだりすることもひとつの目標ではありますが、最終的には人と人がより深くわかり合うための手段となっていくのだと考えています。

そのために学び、人と会話をすることはとても有意義なことです。

ある意味では、語学だけでなく日本人同士でも同じことだと思います。

つまり、言語とは人と人がより理解し合うための方法に過ぎないと思うのです。

そうした観点から、人と会話をするための一番大切なことは、言語そのものではなく人に対する姿勢であると確信しています。

言語能力が足りなくても、まずは理解し合おうという熱意をお互いが持っていれば、なんとか分かり合おうという努力をします。

一方で、理解し合うという姿勢が欠けていれば、どれほど語学ができたとしても、意味のある会話はできません。

今日は外国人の方々との話を通して、そのことを改めて確認することができました。