The Walking Dead

ゾンビものドラマの人気シリーズ「The Walking Dead」。

現在シーズン6まで制作されていて、日本でもGYAOAMAZONプライムHuluで視聴することができます。

→ Season 1 Episiode 6 からの英会話はこちら
→ Season 2 Episiode 3 からの英会話はこちら
→ Season 3 Episiode 6 からの英会話はこちら
→ Season 4 Episiode 12 からの英会話はこちら
→ Season 5 Episiode 4 からの英会話はこちら
→ Season 5 Episiode 12 からの英会話はこちら

今回は1話目のシーンからピックアップです。

The Walking Dead — Season 1 Episode 1  Days Gone Bye

保安官牡リックは、逃走犯追跡中の銃撃戦で撃たれて昏睡状態に陥ります。

目覚めたとき、世界はゾンビだらけになっていいました。

病院を抜け出したリックは、生存者のモーガンとその息子デュエインに出会い、状況を知ります。

彼らが身を隠している家にいると、外にウォーカーよ呼ばれるゾンビたちが集まって、車のクラクションの音が聞こえてきます。

シンプルな表現の連続で、少ない言葉数で現状を伝えようとする緊張感が伝わってくるシーンです(23:30付近)。

 

Morgan: Hey, it’s ok, daddy’s here. It’s nothing. One of them must’ve bumped a car.

Rick: You sure?

Morgan: Happened once before. Went off a few minutes. Get the light, Dwayne. It’s the blue one, down the street. Same one as last time. I think we’re ok.

Rick: That noise… Will it bring more of them?

Morgan: Nothing to do about it now. Just have to wait ‘em out till morning.

Duane: She’s here.

Morgan: Don’t look. Get away from the windows. I said go! Come on! Come on, quiet.

【訳】

モーガン「大丈夫だ、父さんがいるから。何でもない。奴らが車にぶつかったんだろ」

リック「本当に?」

モーガン「少し前にもあった。数分でやむ。電気を消せ、デュエイン。(カーテンの隙間から外を覗きながら)あの青い服の男だ、道を下ったところの。前と同じだ。大丈夫だと思う」

リック「音で、寄ってくるのか」

モーガン「どうしようもない。朝まで待つんだ」

デュエイン「ママだ!」

モーガン「見るんじゃない。窓から離れるんだ。あっちへ行け!静かにするんだ」

 

ほとんど説明の必要がないくらい短い表現の連続ですが、一応簡単に。

 

One of them must’ve bumped a car.must’ve は must have を短縮したもので、~に違いないという表現です。

 

Nothing to do about it now. は、それについて今は何もすることがない、という意味で、つまり今はどうしようもないということです。

 

Just have to wait ‘em out till morning.till は、 until と同じで~までという意味ですが、日常会話の中では till 、ビジネスやフォーマルな場では until が使われる傾向にあるようです。

 

私はあまりホラー映画は好きではないのですが、見始めてしまったのでとりあえず見続けます(笑)